小梅日記を楽しむ会
お知らせ
4月の例会及び総会を4月24日(水)に開催しました。(NEW) ブログへ
和歌山市民図書館で「川合小梅」の展示が行われています。 ブログへ
デューク大学教授のサイモン・パートナー氏が川合小梅に関する研究を書籍にまとめて出版しました。当会も研究に協力しました。アマゾンなどで購入可能なようです。「KOUME'S WORLD」
小梅さんの日記
川合小梅(1804-1889)という女性が残した「小梅日記」と呼ばれる日記が和歌山県立図書館に大切に保管されています。小梅さんの曾孫にあたる志賀裕春さんが自宅の蔵から発見したものです。志賀さんと東京大学史料編纂所員であった村田静子先生が筆で書かれたこの日記を読みこなし、その労作が平凡社・東洋文庫から全3巻の『小梅日記』として1974年から1976年にかけて出版されています。
私達はそこからいくつかの記事を選び、後で見つかった史料も加えて今の言葉に直し楽しい絵を付けました。 この絵本『小梅さんの日記』を手にとっていただき、和歌山が誇る「小梅日記」がどんなものなのか、当時はどんな風な生活をしていたのかを皆様に知っていただき、さらに川合小梅や「小梅日記」に興味を持って頂けましたら、たいへん嬉しく思います。
500円(税込・送料別)
和歌山県内の一部書店などでもご購入いただけます。
川合小梅の
ワンダフルワールド
600ページを超える故・阿部健さんの労作です。
「小梅日記」・川合小梅研究の参考書として、充実の内容です。
3000円(税・送料込)
こちらも送付ご希望の方はご連絡ください。
和歌山県内の一部書店などでもご購入いただけます。
川合小梅の作品と画業
川合小梅さんとは?
自己紹介
生年月日: 1804年12月22日
日本画家 家庭教師
住んでいた場所: 今の和歌山県和歌山市西釘貫丁2丁目あたり
日記を長く綴り続けたことで、名前を知ってもらっております。
「和歌山市の偉人・先人」にも選ばれました。
--- いつごろから日記を?
天保8年の分が残っているらしいですね。数えで34歳の年です。
ほんとはいつから書き始めたのだったかしら。。
--- いつまで?
明治15年の分はしっかり書きましたよ。
明治16年、18年の日記風のが少~しだけ別綴じで残っているようです。
…さて、いつまで書けたのだったかしらねえ。
今は和歌山市新堀東2丁目の妙宣寺に眠っています。