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『小梅日記を読む』 第1回②「ええじゃないか」

  • 執筆者の写真: 小梅 川合
    小梅 川合
  • 2025年8月11日
  • 読了時間: 1分

更新日:2025年9月22日

 京都から「ええじゃないか」の知らせを聞いてから7日後の慶応3年11月20日、小梅の近隣の和歌山城下でも御札が降ったとの話を聞くことになります。「畳屋町の者が拾った」とありますから、恐らくその辺りだったのでしょう。

 畳屋町は現在でも地名が残っており、和歌山市の本町7丁目の西側に位置します。



「小梅日記」1867(慶応3)年11月20日の項の原文=和歌山県立図書館蔵を複写           現物アクセスはインターネットで和歌山県立図書館デジタルアーカイブ→小梅日記→(8)→52
「小梅日記」1867(慶応3)年11月20日の項の原文=和歌山県立図書館蔵を複写           現物アクセスはインターネットで和歌山県立図書館デジタルアーカイブ→小梅日記→(8)→52

上記原文を筆者川合小梅のひ孫志賀裕春さんが判読=平凡社東洋文庫が1972(昭和47)年~76年刊、村田静子校訂「小梅日記―幕末・明治を紀州に生きる」全三巻の第二巻に所収
上記原文を筆者川合小梅のひ孫志賀裕春さんが判読=平凡社東洋文庫が1972(昭和47)年~76年刊、村田静子校訂「小梅日記―幕末・明治を紀州に生きる」全三巻の第二巻に所収

(現代語訳)


慶応三年十一月二十日


 さて、京都、大阪の所々にお祓いの御札が降っているということだが、今日、この辺りへも降り、畳屋町の者が拾った、と佐吉らが聞いてきた。川上あたりへは獅子が降ったとか。


 世の末、乱世になるときには、色々と不思議なことが起こるが、何分にも用心するより仕方がない。




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